2009年4月3日金曜日

つらい

1月
奥さんとヒロの共通の知り合いの浮気がバレてメールが減った


「今までマメに携帯いじってたのに、急にあんまいじらなくなったら不自然じゃないの?」

って言ったら

「そうだよな、ゴメン」

って、メールの回数が減った。


段々と、電話も少なくなった。


段々と会える回数も少なくなって来た。

「仕事忙しくて…」

仕事だったらしょうがないとは思ったけど、メールも少なくなったし、あまりに会えない日が続いて淋しくなったから

「会いたい」

と、頻繁に訴えてしまった。
でも、やっぱりあまり会えない日は続いた。


2月、やっと会えた
バレンタインの二日後。

すごく嬉しかった、やっと会えたから

時間が無い中、一回だけヒロを全身で感じた

とても、シアワセだった。


それから、また会えない日が続いた。

「いつ会えるか分からない」

と、ヒロは言った。

あたしなりにガマン…したつもりだった。


メールが明らかに減って来た。

ついに朝の「おはよう」のメールさえ無くなった。

悲しくて、耐えられなくて、メールをした。

ヒロを責めた。

「奥さんと色々あるんだ」

そう言われた。

でも悲しくて話がしたいと言った。


そうしたら別れを告げられた

「よく考えたんだ」

それがヒロの答え。

理由も教えてもらえなかった。

「もう、好きとは言えない」

それがヒロの答え。

絶望 ただそれだけ

毎日毎日泣いた

ご飯が食べられなくなった

眠りが浅くなった


こんなにカラダに支障が出るんだ、あたし

ってビックリした。


ヒロとの半年の時間と関係は
たった一言のメールと
ほんの十数分の電話で終わってしまうほどの儚いものだったのか


そう考えたら、他に何も考えられなくなった

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